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【ブログ】第89回 椅子を作ろう。

どうも、こんばんは。

足湯で半身浴をした経験を持つ緒方です。

ご機嫌いかがでしょうか。

4月も終わり、ようやく春らしくなってきました。

春といえば、桜…花見…入学式…椅子作りですね。

というわけで、早速椅子を作ろうと思います。

 

視界に入る木を片っ端から切り刻んでいきます。

触るもの皆傷つけたくなる年頃です。

 

 

四角く切った板を治具にして、

 

 

固定します。

 

 

まるで努力のように積み上げていき、

 

 

最下段には底を作ります。

ここにはキャスターを取り付けて、座りながら移動できるようにします。

 

 

テーブルでロック!

床へダウン!

 

 

内寸法で300mm。

荷物が収納できるサイズに作りました。

さて、蓋を作りましょう。

 

 

こんな感じに。

本体には柱を4本つけて、この蓋がズレないようにします。

 

 

取手用に長穴をリューターであけます。

 

 

蓋はこんな具合に。

さてさて、座る部分も作りましょう。

…あ、そういえば。

 

(ちょっと前に自販機から出てきた本革(詳しくは「第88回 さぁ、さすらおう」をご覧ください))

 

改めてレザーって手触りがいいよなぁ。

あ、そうだ!椅子を革張りにしよう。

浅草橋には本革いっぱい売ってるし、ちょうどいいや!

 

 

まず、ウレタンクッションを買ってきました。

 

 

下に敷くベニヤと大きさを揃えます。

ちょっとクッションを大きめに。

 

 

買ってきた牛革をタッカーで留めて、

 

 

本革レザークッションの完成!

しかし、牛って本当にすごいですよね。

革まで有効活用されて捨てるところが全くない。

ヒンドゥー教であれだけリスペクトされてるのもわかるなぁ…。

 

 

それに比べて私は「馬耳東風」だの「馬の耳に念仏」だの言われて

耳ばかり集中攻撃しすぎなんだよな…

 

 

涙を拭いてビスで固定します。

よーし、ひとまず形状は完成。試しに座ってみよう。

どれどれ…

 

 

…足届かなくない?

 

設計は計算通りでしたが、緒方の足の短さは計算外でした

 

急遽仕様変更!

高さを合わせるために取り外せる蓋タイプはやめて、開閉式に変更します。

 

 

柱をカットして、

 

 

この治具を蓋にして、蝶番をつけます。

 

 

よし、いい感じ。

 

 

これはせっかく作ったけど、もったいないから他のものに有効活用しよう。

 

 

レザーにオイルを塗ってツヤツヤに仕上げます。

 

 

あとはクッションを固定して…

 

 

出来ました!

収納付き移動式本革椅子!

その名も…

 

 

「パンドラ・ノ・ハコうま」ついに完成!

さぁ、早速座り心地をチェックしてみましょう!

いかがでしょうか!?

 

椅子「はい!この馬、最高の座り心地です!!」

 

以上、現場の椅子からのレポートでした!

 

椅子さん、どうもありがとうございました!

さぁ早速聞いてみましょう今週のナンバー、梅沢富美男で「夢芝居」です!どうぞ。