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【ブログ】第90回 新サービスを始めよう。〜その3〜

どうも、こんばんは。

「んで、んで、んで」と三回言うと、スーパーマリオの1-2のBGMっぽくなる事を発見した緒方です。

ご機嫌いかがでしょうか。

ふむ、またしても緊急事態宣言か。

コロナ対策は今後どこの店舗運営においても必須になるんだろうな。

…ネットショップを復活させるべき時が来たか…!!

ネットショップ、リベンジじゃい!!

近年ではネットショップを手軽に作れるサービスが増え、敷居は下がって来ました。

しかし、手軽さゆえにシステム使用料で5~8%ほど販売手数料がかかります。

その上にクレジットカード決済サービスを使用すると、さらに数%支払う必要があります。

当店では売上手数料を10%いただいておりますが、そのマージンだとネット販売をすればするほど赤字になってしまいます。

 

よし、ここは企業努力でカバーだな。

 

ということで、せめてシステム使用料だけでもコストカットできないかと、以前ネットショップを自作してみました。

(詳しくは【ブログ】第61回 新サービスを始めよう。をご覧下さい)

一応ネットショップとしては形になったのですが、いざやってみると問題点だらけ。

ざっくり上げると3つ。

 

1.当座預金とネットショップのミスマッチ

作家様の月額料金のお振込などはゆうちょ銀行を使用しているのですが、ネットショップ用の口座として使い分けないと管理が難しい。

ゆうちょ銀行の個人口座を二つ持つことはできないので、屋号が入った当座預金口座を作りました。

しかし、この当座預金口座がなかなかの曲者で、入金確認や残高明細の確認の使い勝手が、ネット販売との相性が良くない印象でした。

 

2.サーバーが重くなる点とデータ管理の難しさ

当店で使用したショッピングカートのシステム「welcart」では、それ専用のテーマと連携して使うプラグインです。

なので、普段使っている「cocoon」にwelcartを導入するのが難しい…。

対策として「https://panhako.com/」の下層に、ネットショップ専用のドメインを作ってディレクトリで別管理していたものの、同一サーバーだったためにすごく重くなりました。

更に、実店舗の在庫状況との連携が悪かったです。大きな反省点ですね。

 

3.セキュリティリスク

全て自社サーバーで完結すると確かにコストはかからないのですが、顧客情報を自社サーバーに保存する以上、セキュリティ対策が必須となります。

SSL通信でやり取りが暗号化されているとはいえ、データ自体はサーバーに残るので、万が一当店がハッキングされたら個人情報漏えいに繋がるリスクがあります。

大手企業ですら個人情報漏えいが心配されている昨今で、緒方の作ったセキュリティなど、その道のプロにかかればあっさりと看破されてしまうでしょう…。

これらの問題点をクリアする妙案ができないと同じ轍を踏むことになります。

何か良いアイディアは無いかなぁ…。

 

ん?

「PayPay」のシステムだと店舗側の決済手数料が無料か、これは使えるかも。

2021年9月以降は改定するみたいですが、クレジットカードよりは安く済むかもしれません。

振込口座もPayPay銀行で屋号を取ってみましょう。

 

次はショッピングカート。基本的には有料のサービスです。

実はこれがかなり厄介で、初期設置費用+月額使用料金+売上手数料の数パーセントがかかる仕組が多かった。

月額使用料金はまだしも、売上手数料は痛手。

 

どこかいいところないかな…と探していると、売上手数料無料の「e-shopカートs」というシステムを発見。

これはありがたい!

しかもショッピングカートとセキュリティサーバーが連携しているので、セキュリティリスクも回避でき、自社サーバーも重くならない。是非使わせていただこう。

 

あとは緒方一人でどこまで対応できるか。

近々テスト運用させてもらおうかと思います!