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【ブログ】第74回 棚を作ろう。〜その18〜

どうも、こんばんは。

おみくじを引いたら大凶だったのに安産と書かれていた緒方です。

ご機嫌いかがでしょうか。

 

新年のご挨拶が遅れてしまい、申し訳ございません。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 

〜前回のあらすじ〜

スイッチと速度調節器を作った。

 

不動産屋「緒方さん、こんにちは。お、これが作っている最中の新しい棚ですね」

緒方「そうなんです。このスイッチでモーターの速度を調節できるようにするところです。見ててください」

 

バチバチバチ!

不動産「今、火花が…」

緒方「…え?あ、あぁー。演出です(キリッ)」

 

誠に申し訳ごさいません。

年内に完成させるはずだった棚が延び延びになっております。

せっかく作ったスイッチがショートして壊れてしまいました。

原因を探ってみたら、過電流によってショートしたようです。

 

ううむ…。やはり過負荷に弱かったか。

単相モーターのスピードコントローラーだと、また壊れる可能性があるし。

しかたない。こうなったらインバーターと三相モーターを買おう。

 

(↑単相100Vモーター)

モーターには大きく分けて「単相モーター」と「三相モーター」があります。

家庭用のコンセントから電力を供給するポピュラーなタイプが「単相」で、工場などで多く使われているのが「三相」のコンセント。

それ専用のコンセントから電力を供給し、使うことができます。

 

既に買っていた「単相モーター」は家庭用のコンセントで使用することはできますが、速度やトルクに関わるヘルツ(Hz)をコントロールするインバーターと繋ぐことができません。(繋げなくもないが壊れてしまう)

反対に「三相モーター」はインバーターと繋ぐことはできますが、使用できる電源が限られています。

 

そこでこれが登場です。

単相電源から三相モーターに接続できるタイプのインバーター!

これと繋げばなんとかなる…はずです。

ということで、早速コードを作りましょう。

 

ビスで止めるため丸形端子を購入。

 

爪で銅線をめくり続けていたら出血が止まらなくなったので、いい加減ペンチを買いました。

 

このように圧着させて、

分解したコタツのコンセントにセットします。

ビニルテープでしっかり補強。

インバータに接続します。

左に電源コードをつなぎ、

右側にモーター用の銅線を接続します。

三相モーターに接続して、

起動確認。ちゃんと電源が通りました。

速度調整をして、

テスト。ちゃんと回りました。

速度も簡単に遅くできます(前回の苦労はなんだったんだろう)

せっかくなので、端材でモータートレイを作ります。

下にファンがついていたので、抜き穴とちょうど良かったです。

さらに、ボルトとナットで高さも調整できるようにしました。

とりあえずモーターはこれでよし。次はライトを作ります。

ひたすら飲んだ炭酸水のペットボトルを切って繋げます。

障子紙とくっつけます。

両面テープでくっつけて、

こんな具合に。

下から光をあてると…

ライトセ…蛍光灯のように綺麗に光ります。

白色は光の屈折を助けるため、障子紙は蛍光灯の役割になります。

店内を暗くしてもこのくらいの明るさです。

さぁ、完成まであと一息だ!