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【ブログ】第28回 運とは人が越えていく壁

どうも、こんばんは。

「信じられないかもしれませんが、私はチンパンジーです」という件名の迷惑メールが届いた緒方です。

物凄く内容が気になりますが、決して開いてはいけません。

 

ここ最近、メジャーリーガーの大谷翔平選手の目覚しい活躍が話題となっております。

大谷選手といえば「目標達成シート」が有名で、夢を叶えるためにするべきことを詳細に分岐させて、一つ一つ達成していくことで、現在の活躍に至ります。

目標達成シートはビジネスの面でも応用できますね。

 

 

そして、その中で一つ気になった項目がありました。それが「運」というものです。

運は如何に努力しても身につくものでは無いことは周知の事実ですが、大谷選手が運を高めるためにしていることは、大人として生きるために必要な、基本的なことばかりです。

 

一見「こんな基本的なことをなぜ目標に?」と思ってしまいますが、この当たり前のことを全て実践できている人は、一体どれほどいるのでしょうか。

当たり前のようで、実はとても理にかなっていると気が付きました。

その中でも「ゴミ拾い」について注目してみます。

 

 

まず「ゴミ拾いがなぜ幸運に繋がるの?」と疑問が浮かびましたが、

大谷選手曰く「ゴミは人が捨てた運だから、その運を拾う」という考え方を持っています。

実際に、大谷選手は打席に立つ前にどれほど小さなゴミでも拾い、ポケットにしまってからプレイします。

 

 

私もこの意見を聞いてから、ゴミ拾いを行うことを心がけるようになりました。

駅前に缶ゴミなどが多く落ちていますが「これは人が捨てた運」だと考えると、むしろありがたく思えてきますね。

最近、何となく運が良いような気がします。

 

そして「昔、大切にしていた大切な感情」を思い出すことができました。

 

 

子供の頃は、よくゴミ拾いをして、よく遊び、よく学んでいました。

毎日が幸せだったような気がします。

 

大人になるにつれて、色々な経験を経て合理的な考え方を持つにいたり、

「偽善的」という考え方を恐れ、人とは違う行動をすることに二の足を踏むようになります。

 

誰もが「街が綺麗であってほしい」「ポイ捨てはいけない」という共通認識を持っているにもかかわらず、ポイ捨てをしない代わりに、落ちているゴミは見て見ぬ振りをします。

 

それは世間の目が気になってしまい、

ゴミを拾うことを「なんとなく恥ずかしい」とさえ思ってしまいがちであるからです。

 

ゴミ拾いについて考える余裕など全くありませんでした。

常にイライラしているような人生で、何かにつけて「運が悪い」と片付けて理不尽のせいにし、更にマイナス思考に陥っているような気がしました。

 

 

きっと大谷選手の「基本的なこと」は、運を呼び込むサイクルを作り出すのでしょう。

それがいずれ自信となり、結果にも繋がっていくのかなと思いました。

ゴミ拾いとは「運を拾う」のと同時に「心の余裕を手にする」のかもしれませんね。