どうも、こんばんは。
アイアイはお猿さんじゃないことをちゃんと皆に伝えたい緒方です。
ご機嫌いかがでしょうか。
(※すみません!「指猿」というお猿さんだそうです!
歌詞の通りだったのでちゃんと伝えます笑)
今月でなんと、当店がオープンして5年目となりました!
本当にありがとうございます。ひとえに皆様のご協力のおかげです!
これからも末長く愛されるお店にしていきたいと思います。頑張ります!
そして全然見逃してたけどアクセス数が40万を超えていました!
いつも閲覧いただきありがとうございます。
目標の2億アクセスまで、ちょうど残りあと1億9960万アクセスです!
こちらも気合い入れて頑張っていきますね!!
さらに、5周年記念として作家様より「はこやまくん羊毛バージョン」を作っていただきました!
誠にありがとうございます!
※前回のあらすじ
ハンドメイドマルシェをやろうと企む緒方だったが、台東区に営利使用できる公園がなかった。
そこで区役所を説得して使わせてもらえるようにプレゼンすることを考えた。
台東区のホームページを見てみると、公園を使った社会実験を行なっている記事を見つけた。
なるほど。
社会実験ってことは、区役所側も公園の有効活用をなにか考えているってことか。
利害は一致するんだけどな…。
でも営利使用ができないということは何か理由があるばずだ。
マルシェの需要はあるのに、できない。
それは区のスタンスと利用者のスタンスがマッチしてないからなのかな?
それとも他に何か…。
一旦、話のアプローチを改めよう。
レンタルボックスの利用者が大方女性だから、女性活躍の推進というスタンスだと話が進められるかもな。
とすると、それをマニフェストにした区議会議員さんに協力を仰いでみよう。
あとは「営利使用」の点か。
販売実績は出展者側のモチベーション維持には不可欠だろう。
観点を変えて、出展者側とうちの利益を別物で考えて話を進めてみよう。
うちはあくまで「マルシェ開催のお手伝い」という立場になって、管理運営すれば問題ないだろう。
販売手数料0円にすれば、うちの営利目的のイベントとは言えない主張が通せそうだ(もともと手数料取るつもり無かったけど)
そして出展者側としては販売手数料0円でモチベーションが上がったから、結果的に利益が出たとしても問題ないだろう。
女性活躍の推進という大元のコンセプトからは外れていないと言えるね。
よし、要点はこれくらいかな。
・女性の活躍推進(もちろん男性も)、ゆくゆくは地域貢献につながるためのイベントであり、あくまでも当店は個々の活躍のお膳立てである
・よそのマルシェとの違いを明確にして、営利目的としての使用ではない主張
・イベント中止の解禁とハンドメイドの需要(コロナ禍での影響など)
・店頭でのマルシェに対してのアンケート
・運営費と開催準備に使うお金
さて、これでプレゼンを考えてみよう。
まぁこれぐらい情報があればプレゼンにはなるかな。
準備ができたから行ってみよう。
-月曜日-
区議会議員さんに話しを通してもらったので、役所の方々と話すことができた。
プレゼン自体は問題なく終わったのだが、新たな問題点がわかった。
これは台東区の土地柄が少し特別なことによるものだった。
緒方「…反対に、墨田区あたりは公園の利用を推してますね」
職員さん「そうですね。スカイツリーが出来てから観光客の誘致を積極的に行っているようです」
職員さん「台東区としては地域の活性化としてのイベント開催はもちろん歓迎しています。パンドラ・ノ・ハコニワさんが提案してくださったこの企画も前向きに検討したいのですが、プラスアルファで町内会の方々にも楽しんでいただける要素が必要かもしれません」
なるほど。
つまり主権は町内会の方が強いという意味か。
区役所の許可とは別に、町内会の納得も得られないとマルシェ開催は現実的ではないらしい。
…これは時間がかかりそうだな。
やっぱりイベント開催の実績が無いと話が進まなそうだ。
実績があれば町内会にもアピールしやすくなるし。
とりあえず台東区にこだわる前に実績作りだ。隅田公園を予約しよう。
– 結果発表 –
よっしゃ、受かった!
うん。難しいことは考えないで、第一回のマルシェは隅田公園でやろう!!