どうも、こんばんは。
ゴリラがやるドラミングのモノマネをしていたら、平成が終わっていた緒方です。
ご機嫌いかがでしょうか。
10連休のゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしたか?
今日から仕事という方も多く、なかなか重い腰が上がらないかと思います。辛いところですね。
滅多に取れない長期の連休に、旅行された方も多いでしょう。
当店も三連休が取れましたので、私も日帰りですが旅行ができました。
浅草橋へ日帰り旅行ですが
というわけで、三連休を生かして棚を作りましょう。
Cの棚の隣にスペースがあるのですが、ここを上手く使いたいですね。
しかしDの棚のように前に出っ張らせると、作業台と近くなり、通りづらくなってしまいます。
それなら、斜めを生かした棚を設計しましょう。
入り口と横、両方から見える工夫にしてみます。
斜めの壁とCの棚の壁面を垂直にすると約20cmが取れそうです。
そこから垂線を引くと、幅が約63.5cmになりました。
Dの棚の壁面に乗せるような形にするので、120度で切り欠き、そこから斜めの壁と平行にすると150度になります。
謎のダクトがあるので、この手前で終わらせなくてはなりません。
謎のダクトから、壁の斜めの頂点を90cmで設定します。
角度切りは難しく、寸法が大きくずれてしまう可能性があるので、90cmの方は全て90度のみにしました。
そうなると、63.5cmの板の実寸法を変更する必要があります。
ん、150度ってことは正三角形が作れますね。ラッキーです。
三平方の定理が使えるので、15√3cmと仮定すると89.48cmの平板を切ればいけそうです。
実際は角度切りした後に微調整が必要なので、捨て切りするために少し大きめに作りたいのですが、
市販されている板が3×6材(1829mm x914mm)なので、あまり余裕がなさそう。
腕の見せ所ってやつですね…!!
おなじみのパイン材。4枚購入です。
今回は難しいので全部下書きします。
分度器が大活躍です。
この卓上丸ノコに大分癖があるので、ここでも微調整。
少し大きめに切った板を、まずはしっかりと角度を出して切断。
少しズレが生じますが、ここは捨て寸法なので気にしなくても大丈夫です。
それより角度が大事ですね。
次に、壁から30度(60度)傾く角度切りをします。
90cmの板の奥行きが30cm確定なので、ここはしっかりと寸法と角度を出さないといけません。
よしよし、いい感じです。
それと足場も作りましょう。
よーし、ニスも塗っちゃおうかな!
ハケが入らなかった。
さて、気を取り直しましょう。
お店に持って来て仮止めします。
足場もスタンバイ。
角度切りした部分にも接するように、後ろを少し長くしています。
土台を置くとこんな具合に。
角度もピッタリです。
テトリスで丁度いいブロックがハマった気分です。
さて、ここから仕切り板を全て固定しますが、ビスの頭が大切な作品を傷つけてしまわないように、上向きに穴を開けます。
ドライバーが入らないので、一段一段乗せていく形になります。
よし、こんな感じですね。
背面はT字ブラケットで固定してあるので外れません。
さて、これを土台に乗せて完成…
…あれ?持ち上がらないんだけど。
板4枚分あるし、形が歪なので持ちづらい…。
そうだ。斜めに傾けて乗せれば。
天井にぶつかった。
ということは、気合を見せるしかないか。
いくぞ緒方!お前の本気を見せてみろ!うおおお!
ドスン!
なんとか乗せられました。(背骨持っていかれるかと思った)
しっかりと乗ってますし、邪魔もしていませんね。
謎ダクトもしっかりと回避しました。
正面から見るとこんな感じです。
斜めの部分が入り口と横から見られるニューデザインになっています。
是非ご利用下さいね!