どうも、こんばんは。
右腕に「左」というタトゥーを入れた外国の方を見て驚愕した緒方です。
ご機嫌いかがでしょうか。
前回は棚の足を作ったので、今度は本体の部分を作ります。
まずは、外枠を仮止めします。
綺麗にカットして寸法が出ていたとしても、木が反っていたり捻れていたりする場合があるからです。
そうなると仕切り板が入らなくなることがあるので、微調整する必要があります。
ちなみに幅は1800、高さは1500です。
実際に並べて、仕切り板のおおよその位置を確認します。
場所が決まったら横を仮止めし、ビスのガイド穴をつけておきます。
左右を間違えないように注意します。
それが完了したら一旦取り外し、仕切り板を固定します。
垂直が出ているかスコヤを使って確認します。
組み立てると大きすぎて運べなくなってしまうので、この後の作業はパンドラで行います。
作業が終了したのは午後5時。
このまま浅草橋まで行くと往復で3時間かかるので、カインズホームの閉店8時までには軽トラックを返せる…
予定だったのですが、渋滞に捕まってしまいました。
これだと間に合わない。うーむ、どうしよう…。
そうだ!以前お世話になっていた工場の倉庫に、一日だけ置かせていただこう。
早速、工場長のノギスさんに電話してみました。
ノギス「もしもし、おがっちゃん?」
緒方「お疲れ様です、緒方です。実は…かくかくしかじか…」
ノギス「おぉ、そっか!それなら、レーザー工場に置いといていいよー」
緒方「え、ほんとですか!?ありがとうございます!」
とても助かりました。
これでなんとか、カインズホームへ軽トラックの返却するのに間に合いそうです。
ノギスさんにレーザー工場のシャッターの開け方を教えてもらいました。
ウィーン…
さてストップ。
ポチ!
ウィーン…
あれ?
シャッターが止まらない??
え、ちょっと待ってちょっと待って。
ポチ! ポチ! ポチ!
ウィーン…
え!どうしよう!
シャッター止まらなくなっちゃった。
どのボタン押しても全く反応しない!
『エヴァンゲリオン、活動限界まで、残り3分!』
シンジ「動いて!動いて!動いてよ!!」
『シャッター、活動限界まで、残り10秒!』
緒方「止まって!止まって!止まってよ!!」
いや、待て。
冷静に考えて、シャッターって開き切ったら自動で止まるよね。
うん、そうだよね。当然そうだよね。
ウィーン…
残り3秒…2…1…
『シャッター、活動限界です』
バキバキバキ!!!
え、止まらないの!?
どんどんめり込んでるリズミカルな効果音が。
バキン!
…シーン…
シャッター、壊れちゃった。
全くの部外者である私が、よその工場のシャッターを完全に開いたまま、立ち尽くす。
遠くから響く、パトカーのサイレン。焦燥感。
緒方「…もしもし、ノギスさんですか…?」
ノギス「おぉ、どうしたのおがっちゃん。」
緒方「シャッターが止まらなくなって、壊してしまいました…」
しかし、ノギスさんは意外な反応でした。
ノギス「あぁ!そのシャッター、冬場は連打しないと止まらないんだよねぇ」
先に言ってくれ!
ノギス「今からそっち行くから、ちょっと待っててー!」
その後、ノギスさんが休日出勤してくれて、シャッターを直してくれました。
本当に助かりました。ありがとうございます。
〜翌日〜
レーザー工場からトラックに、一日置かせていただいた棚を積み込みました。
積み込みを手伝ってくれた鎌倉ドラゴンさん、ありがとうございました。
あれ?そういえば、ノギスさんを見かけないな…?
鎌倉ドラゴン「ノギスさんなら、緒方さんの棚を少し場所移動した後、なんだか肋骨を抑えてましたよ?
朝礼終わってから病院行きました。」
ご…ごめんなさい!!