どうも、こんばんは。
後輩が、とあるドラマを見て感情移入しすぎてしまい、
「俺…どうしてもアイツ許せないんすよ!今から俺が止めてきます!」と叫んでいました。
それを聞いた私は慌てて「いやいや、これはドラマだから落ち着いて」と言って促すと、
少し落ち着いた様子の後輩は、
「取り乱してすいません。言われてみれば、これ再放送ですもんね!」
いや、そうじゃなくてフィクションです。
さて、皆様ご無沙汰しております。
ご機嫌いかがでしょうか。
事情により、今の住まいから引っ越すことに決めた緒方は、洗濯機の処分に困っていました。
洗濯機の値段が高く、廃棄するのはもったいないので、お店に運ぶことにしました。
しかし洗濯機の搬入は難しく、一人でやるにはとても大変ですし、引っ越し業者に頼むと2万円近くかかります。
そのため「ジモティー」で人員募集していたら、
なんと5000円で引き受けてくださる方がいらしたので、さっそくお願いしました。
マンションから運び出すこと10分、突然のゲリラ豪雨。
金曜日が雨の予報だったので土曜日に振り替えていただいたのですが、不運に見舞われます。
そして、浅草橋のお店に搬入しようとしたら…
狭くて洗濯機置き場に入らない。
おかしいな、ちゃんと測ったのに…??
「あ、ここ見てください。」
「ここの壁、少し膨らんでます!」
そう。
この壁は、以前入っていたお店が洗濯機を置くために水道管を通し、
業者によって追加された壁なのです。
そのため、少し作りの荒い部分がありました。
緒方「どうしましょうか。まいったなぁ…」
「んー、こうなったら洗濯機の向きを変えて、段差のところと高さを合わせて置きましょう」
そう提案した業者さんは、お店の端材をのこぎりで切り始め、土台を作ってくれました。
なんて優しいんだろう…。
こんな雨のなか、文句も言わず、びしょ濡れになりながらも土台を作ってくださるなんて。
そして2時間かけ…
『おおー!!入ったー!』
とても感動しました。
「よかった、なんとか入りましたね。では、お会計5000円お願いします」
緒方「ここまでやってもらって5000円だなんて、とんでもない!ぜひチップを受け取ってください」
そう言うと、業者さんは笑顔を見せながら受け取り、爽やかに帰路につきました。
クールだなぁ。
私も金額以上の仕事をして、人を喜ばせる人間になりたいなぁ。
滝さん、本当にありがとうございました。
ガツン!
「え?」
引き出しが開かなくなったのは、また別のお話。