どうも、こんばんは。
家を出るだけでカラスに襲われる緒方です。
ご機嫌いかがでしょうか。
最初にして最大の関門、棚づくりがいよいよ大詰めを迎えようとしています。
最初にニスを塗り組み立ててみると切り欠きが滑らず、手間がかかるために、先に組み立ててからニスを塗ることに決定しました。
しかし、先に#60と#240の紙やすりで表面を仕上げる段取りは同じです。一つ一つコツコツと進めます。
一つ目を作ってわかったことが、板にはそれぞれ個性があり、変わったアーチ状になっていたりするので、組み立てる段取りが重要だとわかりました。
まず、クロスの部分を組み立てます。
まっすぐな板をはめ込み場所を確認、板がちゃんと入るか確かめます。
ここで入らなかった場合、
やすりで削って調整します。
そうです。木は生きているので、板厚が違うのです。
次に、エンドの部分を横からスライドさせるように、はめ込みます。
ここでもヤスリで微調整します。
その次に両サイドをはめ込みます。
上部のエンドを先に決めることで、側面が上手くはまりやすくなります。
板厚が18mm、切り欠きは19mmですがピッタリですね。
そして必要な部分にコーススレッドを打ち込むと、
完成しました!
よし、この調子で…
バキ!!
げ、折れた…!
材料の歩留まりの関係で、仕切り板の向きを何枚か変えていました。
木の繊維が横向きのため、縦からの圧に弱くなっています。
予備があるのでなんとかなりました。
そして…ようやく四台完成しました!さすがに疲れました。
途中で薄々「これ、一人でやるもんじゃないな」と思ってしまいましたが、最初に「一人で作りきる」と決めたので、男に二言はありません。
最後になりますが、当店はハンドメイドを扱うお店なので「お店で使うものはハンドメイドで作ろう」と、ハンマーを使わずにパンチで頑張っていたのですが、先ほど突き指したので、そろそろハンマーを買ってきます。