どうも、こんにちは。
友人がスマホの着信音を子供の産声にしていたのですが、電車に乗っている時にマナーモードにし忘れて、バッグから産声が響いて不審な目で見られていました。
慌てた友人は、なぜかバッグに「大丈夫、大丈夫ー」と泣きやませようとしていて、驚愕した緒方です。
ご機嫌いかがでしょうか。
さて、最後の大仕事、看板外しに取り掛かりましょう。
現状では、以前入っていたネイルサロンのお店の看板が取り付けられていたままです。
まずこちらを外したいのですが、
1.看板自体に模様が入っている。
2.看板にステッカー(カッティングシート)が貼られているが、ピンク色に塗られている。
3.看板にピンク色のステッカーが貼られていて、下地は白。
1.2のケースだと看板自体を作り直さなければなりませんので、またコストがかかってしまいます。
とりあえずサイドの看板を外してみると、
ステッカーになっていました。まずは一安心です。
しかし、ラミネート加工されていたのでものすごく硬く、なかなか剥がれません…。
さらに長く放置されていたのか、フレームに溜まっていたヘドロが固まっています。
洗浄するところから始めましょう。
順調に作業が進み、いざ真ん中の看板を取り外そうとした時、
真ん中だけなぜか、接着剤で固定されている…!
この接着剤があるとフレームが外せないので、看板を固定しているビスも取り外すことが出来ません。
しょうがない。ここで剥がすしかないか…。
-1時間後-
-2時間後-
まったく剥がれません。
脚立に乗って少しずつ剥がしているのですが、
このままだと交通の妨げになってしまうので、深夜にやることにしました。
-深夜11時-
こうして見ると、非常に汚れています。
看板の中も綺麗に洗浄しましょう。
-深夜12時-
「え、こんな時間まで…?」
そう声かけてくださったのは、不動産屋のSさんでした。
緒方「あ、Sさんこんばんは。どうもお疲れ様です!」
Sさん「今は看板ですか。本当に全部一人でやったんですね…。体には気をつけてくださいね」
緒方「どうもありがとうございます」
しかし、Sさんもこの時間まで大変だなぁ…。
-深夜1時-
警察官「すいません、こんな時間に何やってるんですか?」
通報されました。間違い無いですね。
こんな時間に看板を剥がしている男は明らかに不審者です。
治安維持、本当にありがとうございます。
緒方「あ、看板を貼りたくて…」
警察官「いや、今剥がしているじゃ無いですか」
緒方「本当は貼りたいんですよ…」
警察官「どういうこと?」
緒方「えーと、貼りたくて剥がしているんです。そして今は剥がしたいのです」
「可愛さ余って憎さ百倍」のようなジレンマ。
疲れてしまって頭も回りません。
-深夜1時20分-
警察官「あんまり無理しないでくださいね。お疲れ様です」
緒方「見回りご苦労様です」
ようやく解放されました。
しかしタイムロスしてしまいました。
-深夜4時-
ようやく全部剥がれました。
脚立が低かったので、背伸びしながら頑張りました。
しかし、なんとか最後の大仕事が終わって一安心です。
看板のステッカーは、もう少々お待ちください。